旦那に対する不安や不満がなくなった日
結婚当初の不安や不満
当時、主人40歳、私28歳と、けっこう年齢的にも、精神的にも余裕があって結婚したはずが、結婚直後はお互いに不安、不満だらけでした。
良妻賢母を求める主人。
「どうして、こんなお母さんと結婚したの?と、子供に言われたらどうするんだ?」
と言われたときには
「嫁選び失敗したね、ごめんねハハ…」
というやりとりもありました。
私はマイペースで、これからできるようになればいいじゃん。
と、今もですが結構自分本位の姿勢でいました。(無理するとしんどいので)
夫婦不調和の原因は経済観念の違い?
私が家事が苦手な部分も原因でしたが、経済観念の違いも不調和の原因だったと思います。
それは、収入の「額」の問題ではなく「采配」、何にどれだけ使うかの割り振りの問題でした。
主人はお酒もたばこも毎日欠かさないし、職場の人と外へ週一以上飲みにも行く。その分は必須でお小遣いも含めると毎月5、6万は当たり前。
だけど、妻は将来的には、お小遣い無しでもやるように。
と考えていて、私も高校生からアルバイトを始め、ずっと働いていて、自分の自由になるお金がある環境にいたせいか、その考えが全く受け入れられませんでした。というか、今も受け入れてません(笑)
私は無料の家政婦ですか!?
収入の割り振りが、家族にどんな思いを向けているか。
ということだと思うので、私の心の中は、荒れに荒れ狂いました(笑)
私はペットか?無料の家政婦か?
「俺だったらできる。家族のために家事だけしてればいいなんて幸せじゃないか」
それは、女性として生きてきてないから言えることで、髪や化粧、服はどうするの?
嫁がみすぼらしくて、近所の人や友達から嫌煙されて、繋がりもなくなっていったらどうするの…
これから大事にしてもらえるのか、不安と不満で心の中がいっぱいでした。
休みの日、時間はいっぱいあって家事でも買い物でも何でもできるはずなのに、心の中がぐるぐるして、何もてにつかない日々がありました。
原因結果の法則?
ただ、この結果を招いているのは原因があるからであって、一方的に主人が悪い訳ではない。
いい種をまいていきさえすれば、環境は変わっていくはず!
自分の成長の機会だと思って、取り組んでみることにしました。
過去のブログにも、自分自身が変わってきた話を書きましたが、最初はマイナスな思いが出る自分自身との戦いでした。
心の変化
↓
良妻賢母を目指す訳 - yachimama’s blog
家の掃除をしながら、今の環境の足ることを知り、主人に対して反省や感謝をすると、少しずつ不安や不満が溶けていきました。
それでも心にひっかかるもの
大分、自分の心境は回復してきたけど、やっぱりふと不安になったり、他と比べて不満を思ったりすることもありました。
なんで、こんなふうに自分が思ってしまうのか、こんな不安や不満ばかり思ってしまう自分がいやだ(>_<)
もうどうすればいいんだ!!
と、人に相談することもありました。
「思ってしまうこと」は仕方がなく、蓋をしようとすれば余計につらいから、自分を受け止めることと、やっぱりご主人に相談しなくっちゃ☆
そんなアドバイスも頂きました。
話す機会で理解すること
自分が自分に対するアクションで変われるところまで変われたら、次はやっぱり、ぶつかってみることも必要でした。
子供ができたとき、
仕事をやめるとき、
里帰りしたとき、
子供が生まれたとき、
家に帰ってきたとき、
子供のイベントのとき、
就職の相談のとき、
保育園の相談のとき、
やっぱり、就職を断念したとき…
イベントが色々あり、そのたびに話し合ったり、時には喧嘩したり、今まで言えなかった不満や不安なことを言ってみたり…
互いに何を思っているか分からない部分が明確になってきて、だんだんと理解できるようになってきました。
まだ、気を使う部分はあるけれど
私と主人は長子同士(長男、長女)で、互いに気い遣いです。
だから不透明な部分もあって、すれ違うこともありますが、
これは言ってもいいのか、時期を見るべきなのか、いや、今聞くべきなのか
とか
もにょもにょ考えながらも、互いに考えていることを表(おもて)に出し始めたと思います。
それもあってか、主人がなぜそう考えるのかが理解できるようになってきて
分からない故の「不安」や、理解できない故の「不満」がなくなってきました。
なんて、遠回りな(笑)
あれ?なくなった!?
「僕に対する、不満や不安があれば、言って欲しいと思う」
と、主人に先日言われて、
そういえば、一年前はとりとめとなくあふれ出していた不安や不満が、ぴたっと出なくなっていることに気付きました。
「家族増やしたいとか、戸建てに住みたいとか、一緒に叶えていきたい夢はあるけど、不安や不満はないよ」
というと、主人は、
「そうなのか」
と、不思議そうにしてました。
不満や不安というよりは、課題に
自分が考え方をどう変えられるか、どんな行動を起こしていけるのか。
今は、そんな風に思えるようになってきました。
子供ができる前は余裕がなく、とてもこんな状態にはなれませんでした。
「この問題は解いていくことができる」
今は漠然とするだけではなく、なにかあったとしても、課題だと受け止めれるようになりました。
まとめ
主人に対する不安や不満がなくなった経緯としては
主人への反省と感謝
↓
足ることを知る
↓
それでも出てくるものは、自分でも受け止める
↓
機会を見て、話せるときに話してみる
↓
互いの考えを知る
↓
相手を理解する
↓
不安・不満の解消
という感じです。
環境が変わると、また新たに出てくるものもあると思います。
勇気を出して踏み込むことが必要なことも、きっとこれからあるので、成長できるチャンスだと思い、挑戦ていきます(^_^)ゞ